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YOGAの八支則 :ヤマ( アヒンサー)

Updated: Nov 21, 2020

八支則(8 limbs):「YOGAのゴール(サマーディ)」(前回参照)に至るための以下8つの方法。瞑想やマットの上で体を動かすことだけではなく、普段からの言動を正すことも含まれます。


 ①ヤマ(気をつけるべきこと)  ②二ヤマ(するべきこと)  ③アーサナ(YOGAの座法)  ④プラーナヤーマ(気の調整、呼吸法)  ⑤プラッティヤハーラ(感覚に振り回されない、制感)  ⑥ダーラナー(集中)  ⑦ディヤーナン(瞑想)  ⑧サマーディ(瞑想状態)



私たちの生活に身近なYOGAの教え


この内の①ヤマ「気をつけるべきこと」とはついしてしまいがちな良くない習慣や嘘、考え方を見直すことで、クリアな状態の心を維持する以下の5つの方法があります。


 1. 暴力的な言動を慎むこと(アヒンサー)  2. 嘘をつかない(サッティヤン)  3. 盗まない(アステーヤ)  4. 規律正しく生活する(ブランマチャルヤ)  5. 抱え込まない(アパリグラハ)


この内のアヒンサーとは非暴力と言う意味で、一見私たちにはあまり関係のない内容に思えますが、YOGAで言う非暴力とは「何かを傷つけるような言葉や行いを慎むこと」であり、


 - 誰かの悪口を言ったり思ったりすること  - SNSなどで誹謗中傷すること  - 感情的になって怒ったり、イライラすること  - 物を雑に扱ってしまうこと、なども暴力に当たります。

また、  - 他人に気を遣いすぎて自己嫌悪を感じること  - 自己を低く評価すること  - 必要以上のものを無理して食べたり飲むこと  - 身体に余計な負担のかかる姿勢を続けること

なども”自分自身への暴力”と言えるでしょう。


このように考えてみると非暴力は意外と私たちの身近にあるようなものに思えます。


私たちはこのようなアヒンサーを日々できていますでしょうか? 周りの人や生き物、自分自身を大切にできていますでしょうか? 日々の振る舞いや発する言葉、思い浮かぶ考えにおいても非暴力を実行できていますでしょうか? また疲れを溜めすぎず、自分の心や身体からのサインに気づけていますでしょうか?

もしそれが難しいなと思ったら、自分自身を大切にしてみることから始めてみましょう。

一日を頑張った自分を褒めること。できなかったことやだめなところを責めずに、自身の良いところを一番に認めること。 頭がパンクしそうになったら、一度目を閉じて呼吸に意識を向けてみること。 心や身体からのサインに気づき、疲れたら無理をせずに休むこと。


自分を大切にすることで、初めて周りのものを大切にできるのかなと私は思います。

マットの上で運動することだけでなく、自分自身や周りの人々を大切にすることもYOGAです。

この教えがみなさまの日常生活に少しでもお役に立てますように。

最後までお読み頂きありがとうございます。


#ヨガ #ヨガ哲学 #yoga #yogaphilosophy

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